成人式

本日は成人の日。私の頃は1月15日と決まっていた。あれから30年。私の成人式の当日は英語学のレポートを書いていた。今思えば、将来を暗示していたのかもしれない(笑)。式典には出席しなかったが、母方の祖母に見せたいからと母にせがまれスーツ姿の写真を撮った記憶だけはある。

 あの日、夜になって友人たちと集まって食事をした。今は立派になった幕張がまだ埋め立て地の草っ原だったの話だ。時間、時代は流れ、私たちも年をとった。髪の毛はなくなり、美人だった彼女たちも立派なおばさんだ。

 「成人式」を終わった大人になった実感はなかったが、なんとなく「しっかりしなきゃ。これからが大変だ』と漠然とした不安と、「なんでも、やればいけるさ!」という不確かな自信。若さというのはこういう混沌の世界なんだと思う。それを可能性と表現するのは、すでに混沌を失った大人からの視点だったような気がする。

 大人になるというのはいつからということはないのだとおもう。むしろ、ずっと、それぞれのライフステージで大人になっていくのだと思う。20代なら20代なりの、30代なら、30代なりの大人としての振るまい方を身につけていくのだろう。

 さて、50代の私はどのような大人になっていけるだろうか。

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