温故知新

 昨日の入れ替えをした書籍管理アプリの続き。自宅書斎の文庫本の登録をし直していたら、懐かしい本の数々を発見した。学生次第に頑張って買うだけは買って、いまだよめていないマルクスの『資本論』は、7巻だけがなかった。とりあえず補完しておこうと思う。三木清の『人生論ノート』はいきがって高校時代に読んだものだけれど、かなり影響されていたらしく、ぺらぺらめくっていたら、記憶が蘇ってきた。今やノーベル賞候補と歌われるまでになった村上春樹の『1973年のピンボール』、大学院生の時に読んだ記憶はあるけれど、全然ストーリーを覚えていない。白水社のシェークスピア全集は小田嶋先生の生き生きとした日本語がとても感動的だが、でも、まだ読んでいないものがあった。大学2年の時に履修した英文学史の教科書、A Short History of English Literatureは、どこがショートなんだろう?400ページもあるペーパーバックだ。この授業は嫌いで、教科書もちらちらとしか目を通さなかったけど、ちょっと読み始めたら、おもしろいじゃないの!Beowulfって、現存する写本は1000年頃のものだったとはね。今は大学院生も読めないだろうな。こんな難しいものを平気で学部の2年の教科書に選んでいた時代なんだから、今思えばすごいことだ。

 古典の『武蔵野』(国木田独歩)、『道草』(夏目漱石)は読まずに、そのままだった。『デミアン』(ヘッセ)は、読んだんだったかな?尊敬するショージ君シリーズは何度か読んでいるだけあって、割とぼろぼろ(笑)。それでも、また読んじゃった。『ショージ君の1日入門』の後書きは嵐山光三朗さんだったんだね。と、ここでディケンズの『クリスマス・キャロル』を発見。あ、翻訳者は今をときめく村岡花子さんだったのね。。。。

 みなさんも、たまには、本棚をひっくり返してみると、懐かしくも新たなる発見があるかもしれませんよ。

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