腹立たしく思うこと

  どうも、年をとったせいかかちんとくることが多くなっている。年齢とともに度量が大きくなり、許せることが多くなると思われているようだが、それはケースバイケースだ。街中で、店員やバスのドライバーにつっかかたり、クレームをするのは中高年が多いとネットで読んだが、少しばかりわかる気がする。まあ、さすがに私は声を張り上げないけれど、心の中では、こらーっと声を張り上げている。
  たまに外食に行くと気になるのが若いアルバイト店員である。何が気になるかというと、例えば、そば屋でざる蕎麦をテーブルに置くときに親指をそばの方向において、指がそばにつきそうになったり、あるいは中華レストランで取り皿を頼むと皿の上に親指が置かれていたりする。さすがにそういう場合は、一番上の皿は使わない(^-^)。自分自身が飲食業の出だからこそ、とても気になるのだ。
  昨日はいつものそば屋で昼を食べていた。そば屋と言ってもカジュアルなところで、一人なら通常カウンター席になる。昨日もそうやって食べていたら、あとに入って、隣に座った男性が注文品が来たらバシバシと写メを何枚も撮る。一枚ならいいのだが、何枚も撮って、その音がだんだん耳障りになった。また、礼儀知らずな若い奴かと見ると、それがなんと同年代っぽい男性だった。もしかして、糖尿病とかで、食事制限とか、記録の必要性があるのかもしれないと、思いつつも、何枚も撮影する音には怒りさえ感じてしまうのだ。
  週末には、バスに乗って名古屋駅まで出た。一番後ろの席だったのだが、隣に座っていた若い女性が化粧を始めた。まあ、今どきの話だ。何を塗るのか、何かを塗りたくっては手のひらで風を送って乾かしている。そして、ふと、チラ見をするとなんとカーラーまで巻いちゃっていた(^-^)。ここまでやるとあっぱれである。ただし、やっぱり化粧品の匂いは不愉快だ。
  そのバスの中のこと。親子連れの子供が空いている席に座り、母親は立っている。それ自体何も変ではないのだが、母親は他に空いている席の前で立っているのだ。そこに座ればいいのに。狭い車内なので、他のお客さんも、立っている母親を押しのけるように座ることもできずに立っているしかない。もしかすると、ダイエットとかで運動の意味もあってのことかもしれない。しかし、他の乗客のことも考えて欲しい思う。案の定、その親子が下車したあとで、その母親が前に立っていた空席に別の乗客がすっと座ったのが印象的だった。

  しかし、一番腹立たしいのは、そういうことにいちいち腹を立てて、気分が悪くなってしまう自分の度量の狭さなのだ。