隔世の感

 音声ファイルを授業の資料等を作成したりするときに扱うことがある。Sound Studioというアプリケーションを使い、音声を波形表示させて、切り貼りしたり、あるいはボリュームを変えたり、長さを変えたりする。実はこうした作業はもう17年前からやっているのだが、覚醒の感がある。昔は音声ファイルをハードディスクにキャッシュしていくので、とにかく時間がかかったのだ。音声データが長い場合にはデータをブラウズするだけで時間はかかるし、作業中のフリーズも珍しくはなく、溜息を何度ついたかわからない。

 ところが、今は安定しているし、処理が早い。それだけではなくて、コンピュータにテキストを読ませた音が、まあ下手な人の読み上げ程度になっているからすごいのだ。実際にテスト等でインストラクションの部分には、これを使っているが、学生はあまり意識していないようだ。これで合成技術がさらに洗練されて、人間並みになれば、自分一人で外国語教材を音声つきで作成することも夢ではなくなるのかもしれない。

Remove all ads