My name is...

  大阪の教育委員会が作成した英語教材が話題になった。ネットに公開しているもので、誰でも使えるものらしい。テレビで見たら、My name is Toru Hasimoto. I work hard for people in Osaka. の二文を一つにまとめて、3単現のSを学ばせるのが意図のようだ。
  ところが、これが政治家への媚だとか、橋本市長もそういうことを中学生に書かせるのは不適切だとかで、結局、今は削除されたらしい。
  しかし、私の突っ込みたいのは、そこではなく、My name is ...の方だ。今は自己紹介するときにMy name is...なんて聞かないし、言わない。普通は、I'm ... だし、カジュアルなら自分の名前を言うだけだ。この辺り、どうしても古い言い方を安易に使ってしまうので、ネイティブとか、英語がわかっている人から責められて、「だから、日本の英語教育はダメなんだ」と付け入る隙を与えてしまうことだ。
  日本の英語教育は日本人のニーズと文化的な行動様式に最適化されているし、もっと誇るべきで、ネイティブが批判したからといって動じるべきものではない。しかし、一方で、英語に対する感受性が鈍いことも確かだ。この辺りを直していくことは、細かいようだが、かなり大切なんじゃないだろうか。
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