エリートの厳しさ

  昨日、野球部のメンバーに初めて挨拶をした。グラウンドでユニフォーム姿の彼らはとても生き生きとした目をしていたし、体も大きく感じた。パンパンな下半身は彼らの筋肉を物語っていた。
  挨拶を終えて、ふと思ったのが、彼らの競争の厳しさだ。彼らの中には甲子園出場経験も珍しくはない。言ってみれば、すでに彼らは野球エリートだ。その彼らでさえ、60名を超える部員の中の競争を経て、レギュラー取りがあるだろう。またいったんレギュラーとなっても、調子が悪ければ変えられてしまうかもしれない。そのような過酷な中で練習に没頭しているんだと思うと、それだけで心が打たれてしまう。
  彼らのようにレベルが高い中での競争だからこそ、シビアなことが見えるのかもしれない。その彼らでさえ、プロになれるかなれないかなのだから、プロ選手になるだけで、どれほどのエリートなのかも推して知るべしだ。
  彼らが気持ちよく野球をプレーし、さらなる次元で自分を発揮できるような環境づくりをすることが私の仕事になるようだ。