新たなる物欲

  このところ、中村うさぎの著作を連続で3作読んでいる。二つはショッピングがらみでのもので、もう一つは性にまつわる内容だ。Kindle電子書籍で安くなっているときに購入して読んでいるのだが、この内容がかなり凄い。ショッピングについては彼女の代名詞になっているほどで、収入の全てどころか、質屋にて資金を確保し、借金を重ねつつも、シャネルやエルメスで購入しまくる話は痛快だ。なんと彼女は税金を滞納して、督促がきていても、ショッピングが止められないのだからすごい。もちろん買い物依存症という病気でもあろうが、彼女の場合はそれがネタとなって連載があるのだから、社会的ニーズもあって、止められなかったのだと思う。
   ひるがえって、物欲といえば、私も来月で4年に及ぶ時計の支払いも終わり、7月にはMacBook Pro Retinaの支払いも完了予定。そろそろ新しい物欲が心から沸き起こりつつある。気がつくとiMac Retinaのページやら、購入した人たちのレビューを読む始末。元来デスクトップは好きではなく、7年位前に購入したMac Pro G5を使ってムービーの編集をしていた時には、その電気代にぶっ飛んで、すぐに売り飛ばしてしまったくらいだ。持ち出せないものは買わない主義だから、コンピュータ関係はモバイルものにこだわっているのだけれど、考えてみると、MacBookはいつでも電源つけっぱなしで、実は持ち運んだことは修理以外にはない。だから、デスクトップモデルにしたところで、実際は問題がないし、今はムービーを長時間かけてレンダリングしたり、圧縮したりすることもないので、電気代も心配する必要はない。それどころか、ほとんどの作業をiPad Air2を使っている。ただ、問題はあの画面の大きさだ。神と悪魔は表裏一体。あの画面の大きさと美しさと大きさが魅力なのだが、それゆえに設置場所をどうするかがネックとなる。高さの問題と距離の問題なのだ。魅力と落とし穴が表裏なのは女性と一緒かもしれない(笑)。