野球を見る目

 昨日も野球部の練習試合があった。今回は別な仕事を同時に並行しなければならなかったので、ベンチからではなくて球場の本部席から見ていた。自分で言うのもなんだが、監督の解説を聞いて野球をするようになってからは、野球の見る目が変わってきたと思う。ピッチャーの投球フォームとか玉の握り方、そして、どこに配球すべきかが少しばかり分かるかがしてきたのだ。バッティングでも、たとえ結果的にアウトになったとしてもいいバッティングが分かるようになったと思う。
  それにしても、毎回すごいなと思うのはピッチャーマウンドの距離から凄い速度で投げて、よくあれだけのコントロールがあるよなということ。普通にボールをキャッチボールで投げたってどこに行くか分からない私からすると神の領域だ。しかもボール一個分上下左右に制御するのだから、たいしたもんである。
  どうもプロ野球は世界が違いすぎるから観客もああしろ、こうしろと簡単に野次ったり批判できるけど、身近で見るようになると、自分の世界としての視線で見るので、驚嘆の世界になる。
  ふと、教育でも、現場を知らない人たちは別世界のこととして、ああすればいいじゃないか、こうしろよ、おまえたちでは手ぬるいと、特に財界は言うけれど、やはり教育に携わってみて、自分の世界としての観点を持つともう少し建設的にいえるんじゃないかと思う。