精読と速読

 英語の本を読む時は、いつも難しいと思う。それは、集中力と読み方のバランスがあるからだ。どんな本でも、最初はゆっくりと噛みしめるように読み始めていくのだが、次第に内容がわかり、ある程度の類推が効くようになると、読む速度が上がり、わからない単語があっても、調べずに読み進んでいく。
 ところが、その流れが止まることがある。急に内容のつじつまが頭の中で合わなくなるのだ。そういう時はどこまで内容が把握できているんだと舞い戻り、再びゆっくりと構文の意味を捉えながら読み始める。あるところで自分の誤解や真の意味がわかると、また速度が上がる。
  こうして本を読むのだが、やはり専門書は速度が遅くなり、一般書だと速くなる。読んでもなかなか進まぬ専門書を置き去りにして、ついついJony Iveのような本に手が出てしまうのもそういう理由なんだと思う。
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