ダライ・ラマの教え

 ダライ・ラマ法王が本学で講演をされた話はこのブログでも書いたし、名古屋地区のメディアにずいぶん取り上げられたので、ご存じの方も多いはず。法王の話の中で多角的に物事を考えよということであり、我々も概念としてはそれはわかってはいるが、それをどう行動で示すかが問題なのだと思う。

 最近自分の中では「いかがなものか」と思うことがいろいろとあり、内心で腹を立てることもあるのだが、ふと、お風呂とかトイレなどで一息つき、多角的に客観的にその事項を考えると、「そういうこともあるな。」と違った角度で考えることができるようになった。「行学一体」というのが本学の建学の精神の一部なのだが、学んだことをどのように自分の中の行動に組み込み、実践するかということだ。「多角的に捉えよ」という言葉の意味を自分なりの咀嚼し、行動として、一息入れたり、相手側の立場に立って考えてみることをするだけでも、結構ストレスは軽減されるように思う。皆さんも日々の生活の中で、思い通りにいかないことや腹の立つこともあるだろうが、お風呂はシャワーではなく湯船で、トイレもゆっくりと、と実践するだけで、ちょっと心が楽になるのではないだろうか。