行動と信用

 昨日の授業の中で、こういう質問をした。「わかりましたか?という質問の回答は?」学生は全員キョトンとしていたが、答は「はい」である。わかりましたか?と尋ねて、わかりませんということは大人のやり取りではない。例え、分からなくても、「はい」なのである。
  そこで、本当にある事項を理解できたかどうかは行動で判断されるという話をした。先週、新書を読む意義を話し学生はうなづいていたので、「この一週間で新書を読んだ人はいますか?」の問いに、手を挙げた学生はいなかったのだ。だから、「つまり、分かった人はいなかったわけですね」とちょっと意地悪に言い、結局は行動で判断されること、そしてそれによって信用されていくのだという話をした。
  とかく、人は口ではなんとでもいうものだが、それを行動や結果に表すことは難しい。だからこそ、若いうちにそういう練習をしてもらえればと思う。
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