Linguisticsに明日はないのだろうか?

 昨日、新装開店となった丸善名古屋店に行ってきた。7階が全て店舗で広々としていて気持ちがいい。やはり、丸善に来ると心がワクワクする。学生時代は大学からの帰り道で日本橋丸善によく寄っていた。丸善に入ると洋書の独特のインクの匂いが漂って、いきなり外国に来た気分になったものだ。高級ブランドの文具や小物をガラスケース越しに見ては「いつかは!」と思ったものだった。きっと、我々の世代以上は丸善にそれぞれの思い込みがあるんじゃないだろうか?
  さて、早速洋書売り場に行き、Linguistics にはどんな本があるのかと、見て回ったのだが…ない!ないのだ!Linguistics のコーナーが無いのだ。英語のテキスト関連は溢れんばかりにあるのに、言葉の学問であるLinguistics の書籍が何も無い。店員さんん聞いたら、やはり無いのだそうだ。今は売れ無いのか、仕入れもしづらいとのこと。
  確かにLinguisticsの本は買う人が少ないだろうと思う。研究者人口だって多く無いだろう。そもそも言語学で飯は食えないのだから。それにしても、天下の丸善で、洋書でLinguisiticsが無いなんて、じゃあ、どこの店舗に行けばいいんだってことになるが、こりゃ、もうAmazonしか頼れないってことだろうか。なんとも釈然としない土曜日の午後15:45だったのである。