10000mgの謎

 車の中でラジオを聞いていたら、健康食品の販売CMをやっていた。なんでもコラーゲンが10000mg入っているのだそうだ。10000mgって、それ、約分したら、10gになる。なんで単純に10g入っていると言わないのだろうか?

 それは、コラーゲンが10g入っているというのと、10000mg入っているというのでは、インパクトが違うからだろうし、きっと、食品業界ではmg単位で入っていることが多いから、それを使うのかもしれない。それはまあ、理解できる。でも、なんだか変な感覚が拭えない。

 私の身長は1650mmと書くとかなり高い感じがするが、1.65mと表記すると、えらく短く感じる。こんな質量や長さでも単位を変えるだけで受け取り方が変わるから不思議だ。もしかすると、日常生活にあふれている様々な表記も、数字のマジックでけっこう誤魔化されていることって多い気がする。例えば、値引きでも「◯円off」と書くのと「50% off」と表記するのとではどちらがインパクトがあるのだろうかとかね。体重も、g表示じゃなくて、ton表示なら、小さい値になるのになぁ。

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