生の不思議

 世の中には生でなければならないというものは、多々あると思う。生ビールは生じゃないと生ビールじゃないし、卵かけ御飯の卵は生でなければ成立しない。りんご酒だって、生は抜群にうまい(日本じゃ飲めないけど)。

 しかし、だからと言って、生にこだわらなくてもいいんじゃないかって思うものもある。牡蠣は生が好きだが、年齢が過ぎてからは生牡蠣は一つだけと決めている。それ以上食べるとお腹が壊れてしまうのだ。牡蠣は焼いたって、フライにしたっておいしい。

 ところが、世の中には豚も鶏も生がいいという人がいて、驚いた。子供の頃から、豚は生だとお腹を壊すから、よく火を通してと親から教わってきたし、子供の頃に行きつけだった鉄板ステーキハウスのシェフは鶏肉こそ、生が危ないと言っていた。

 最近のニュースで豚とか鶏の生を食して、中毒になったという人がいるとのこと。危険を冒してまでも生がいいのだろうか。ちなみに名古屋でもコーチンの刺身とか、タタキが料理屋のメニューであるが、あれだけはどうしても食べることができない。

 タデ食う虫も好き好きではあるが、みなさん、健康にだけは注意しながら、食生活を楽しんでください。

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