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当たり前のことを当たり前に

 先週から、コミュニケーションの授業の中で、学生たちに3分間スピーチをさせている。どんな内容でもよく、3分の中でどのように伝えるかがポイントとなっている。昨日もそのスピーチを何人かの学生がしたのだが、その中の一人が高校時代のことを話してくれた。

 彼はスポーツの名門高校の出身で、周囲のアスリートたちについては話してくれたのだが、印象深いのは、「すごいアスリートは当たり前のことを当たり前にやっている」という言葉であった。さらに「すごいことを当たり前のようにやっている」という言葉が追い打ちをかけるように記憶の中に入ってきた。当たり前のこととは、きっと基礎的な練習であり、スポーツに対する姿勢であるのだろう。

 誰もが当たり前だと思っていることでもそれを当たり前にこなすことは難しい。自分のことに当てはめてみて、当たり前の仕事を当たり前にやっているだろうかという自己反省をしてしまう。つい、疲れているから、もうわかっているから、と自分の中で言い訳をしてしまう気がする。何気ない日々の中で、当たり前にやっていることの積み重ねが今の自分だと思うと恥ずかしい気持ちにもなってしまう。

 もう一度、当たり前のことを普通にできるように、やらなければと心を新たにした1日であった。