月明かり

 久しぶりに今朝は4時に起きて、本を読む。本と言っても今日の授業のテキストで、授業前に改めての読み直し。不思議と、この本を何度目かで読むけれど、毎度毎度「そうだったのか」と学び直すポイントが出てくる。いや、正直に言えば、前に学んでいても忘れているから、新鮮さが感じられるのかもしれない。

 書斎の窓からは沈みかかる月がまばゆさと淡い色の間で輝いている。ふと、月を見るなんて久しぶりのような気がして、なんとなく心が落ち着く。この2ヶ月ばかり落ちこむことが多く、沈み込む日々が続いているので、せっかくの美しい月も見る余裕はなかった。しかし、このままではいけないかと、少しずつ開き直りを意識し始めると、なんとなくではあるが、上向いているような気がしている。きっと今朝の月も、「もう少し上を見ろよ」というメッセージだったのかもしれない。

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