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聞き取れない耳

 昨夜、夕食後に家族と一緒に歌番組を見ていたけれど、歌詞が全く聞き取れない。これは日本語の歌だよなと思っても言葉が耳に入ってこないのだ。歌詞が字幕で出るけれど、その字幕通りにさえ聞こえない。歳をとると、高い周波数の音が聞き取れないので、若い人の声が入りづらいということはあるけれど、それでも聞き取れないのはなぜだろう。よっぽどCNNの英語の方が耳に馴染む。
  一つには速度の問題だろう。年齢を重ねると早口の言葉が聞き取りにくくなる。今の若い人向けのポップスはとにかく早い。そして、その弊害として発音が不明瞭だ。口の開け方が小さいというか、マイクに頼った歌い方が主流だからだろうか。いつからこんな風になったかといえば、サザンオールスターズがひとつのエポックメイキングだったことは間違いないだろう。それまで歌詞がメインだった日本の歌をメロディー主体に変えたのは間違いなく彼らの功績だとおもう。
  もう一つ問題なのは、歌詞を字幕で見ても言葉につながりを感じないことだ。
なんだか心が打たれるメッセージを感じない。もちろん、これは世代差があるのだろうけれど。でも歌詞の中にずっしりとした重みをかんじる歌が少ないなという気がしてならない。さて、今の若い人は30年くらいたったら、その当時の若者の音楽を評するんだろか。