ミニマリストについてちょっと考えた

 最近ミニマリスト(言語学ではない方の)とか断捨離のブログを寝る前に読んでいる。物の片付けには参考になるので、学ぶことも多い。この二日間は思い切って使わなくなった自転車、DVD、CDを売却した。捨てるよりは10円でもお金になるならとやってみた。結果的には随分とスッキリした気持ちになった。
  処分しながら、自分が何に価値を見出し、何に影響を受けてきたかがよくわかった。ミニマリストを見習うなら本も処分しなければならないのだろが、さすがにこれは商売道具だし、書籍こそ自分の生きてきた証そのものなので処分するわけにはいかない。DVDやCDは嗜好品だから子供に譲っても気に入らないだろうけれど、書籍だけは子供に譲っていずれは目を通してくれるかもしれない。あるいは孫に伝えることもできるはずだ。電子書籍が一般的になってきていても、まだ電子化される書籍は限られている。後世に残したい書籍が電子化されるかどうかわからないし、そもそも電子書籍は読む権利を購入しているだけで、物品としての譲渡はできないから、私が死んだら残せないのだ。棺桶にを入れてくれということはできないが、書籍は、特に専門書は後世に残しておいても活用してくれる人が出てくれるだろう。
  ミニマリストというのは全ての物を処分してしまう人かと思うかもしれないが、各人によってミニマムなものは違うはずだ。仕事の道具や趣味に関する物が自分にとってミニマムに必要なものだと思うなら、物に囲まれていてもミニマリストと言えるのではないだろうか。