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知恵者は変化する

 昨日読了したのが「文系学部廃止の衝撃」という本だった。著者は東大の吉見教授で、理科系の知識は目的遂行型であり、文系の知識は価値創造型であるとの結論で、なかなか鋭い見識の先生だ。さて、その結論の方に宮本武蔵の話があり、この剣豪は知恵者は1から2に変化するが、愚者は1のものに固執するという旨の話があった。宮本武蔵はさらに戦いの場では場面に応じて様々に変化する必要性をといているとのことだ。

 これは今の日本の大学に向けられたメッセージなのだが、個人にもかなり当てはまると思う。職場で学校で、様々なシーンで言えることではないだろうか。特に初心者ではなくそこそこに知識や術に長けた人ほど陥ってしまうと思う。変化するのは怖いし、エネルギーが必要なのだが、これを意識しなくなった時には全ての進化が止まってしまう気がする。自分も毎日、変化をするために、新しい知識を得たり、見識を深めるように努力しようと改めて思う。