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漫画のような場面

 最近はネットで格安のスパークリングワインを買って飲んでいる。1本あたりにすると700円くらい。それを2日で一本開ける。安い者なので、口当たりは軽いし、アルコールも弱い(と思う)。後味だとか、あわのキメの細かさをこのクラスに求めてはいけない。ビール代わりに気軽に飲めるところがいいのだ。そんなわけで、スパークリングの蓋をあけるのは慣れている。

 ところが、昨夜は驚いた。いつも通りに針金の留め金を外す。いつもなら、それでもコルクがしっかりと留まっているのだが、昨夜は針金のキャップを外した途端に、コルクがロケットのようにボン!っと大きな音を立てて天井に当たるではないか。スパークリングのボトルからはおびただしい泡とともに溢れ出る液体。テープルの上はしばらく阿鼻叫喚と化すのであった。

 漫画とかテレビならよくあるだろうし、パーティーの場面なら盛り上がる演出さえなりのだが、家飲みのおじさんにとっては心臓が止まるほどの驚き以外、何ものでもなかったというお話。