他人事にあらず

 ダッカで外国人がカフェで襲われるという悲しいニュースがあった。犠牲になった方々には心から哀悼の意を表する。今や日本人だから、どこにいるから、ということもなく、あるいは日本国内にいても何かに巻き込まれる危険性は高いのだと思う。とはいえ、やはり外国にいくとなると、しかもこうしてイスラムの犯行ということになるとイスラム圏に行くのは無意識に怖さを感じる。

 再来週にはインドネシアに行くのだが、インドネシアは実は世界で最大のイスラム教徒のいる国だ。数ヶ月前には首都のジャカルタでも事件が起きている。私が今回行くのはバンドゥンだし、大学での国際学会だから大丈夫だろうと安心しているのだが、知人からは心配しているとメッセージをもらった。まあ、私自身は食あたりの方を気にしているので、それは大丈夫だと思うのだが、しかし、何が起きるかはわからず。

 うちの大学にもインドネシアからの留学生がいて、私の授業を取っている。彼らはともても真面目だし、実直で気さくだ。彼らを通してインドネシアという国に対して、ものすごくいい印象をもっている。だからだろうか、あまり危機感は感じない。

 だが、万一、もしも、7月18日から23日までにインドネシアのバンドゥンで何かがあったときには、「佐々木がいるはずだが」と頭の隅にでも入れておいてください。