いよいよ本日

 昨日、The 43rd International Systemic Functional Linguisitics Congress(第43回世界選択体系機能言語学会)が開催した。アジア、オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパと年ごとに開催地を変えながら毎年開催されている。日本でも過去2回開催されたが、インドネシアでは初めての開催だ。それだけに力も入っており、いつもは会長の挨拶とか、開催校の学長の挨拶とか程度のセレモニーが今回はかなり豪華で、インドネシアの文部大臣も臨席し、またスピーチまで披露してくれた。

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 さらにそれだけではなく、インドネシアの民族舞踊のパフォーマンスまであり、まるでレセプションパーティーのような感じであった。おどろくのはホールや学内の各所に掲示してある学会の看板。文部大臣のスピーチの写真に写っている背景もそうだ。こんなにお金がかかった大会は今まで、何度もこの学会に参加して初めてのこと。主催委員の話では、今回はインドネシアの文部省が資金を出してくれたタオのことなので、国の面子もあるのだろう。だが、そこまでこの言語理論が言語教育に応用できることが認知されている証拠でもある。世界的に見てもこの理論の研究者は多くないのだが、研究者みんな、口を揃えて、この理論の教育への応用生の大きさを口にする。そして、それを実践したのがオーストラリアであり、しよとしているのがインドネシアである。さらに中国は国家的に予算をかけて、この理論の研究者を続々と招聘して、研究所を作り、社会的な言語活動の研究に応用し始めている。今回の大会でもそうだし、去年の大会でもそうだが、今やアジアでは中国が最大の研究活動拠点だ。日本の学会を代表するものとしては、数では負けていても質の高さでは誇れると思っている。

 さて、本日、私の発表がある。準備が充分とは言えず、しかも20分という短い時間内に収めることができるかはわからないが、気持ちで負けてはいけないので、正々堂々、開き直って発表を行うつもりだ。研究というのは、やればやるほど課題がみつかり、あれもこれもやらなければいけないと思うし、やったら、発表しなければと思う。それが原因でスライドも100枚を超えるほど作ってしまったが、プレゼンという視点に立つと、いかに捨てるかが重要となる。最後の最後まで、スライドを精査し、リハーサルを行って、悔いのない発表をしようと思う。