沸点の高さ

 Webのあるサイトを読んでいたら、怒りの沸点の高い男性は結婚したあとに大変なことになるという。どういうことかと読む進めていくと、すぐに怒り出す男はダメなのだそうだ。我慢強いというか、怒りを簡単には感じない男がいいらしい。内容は当たり前のことなのだが、気になったのは「沸点」の使い方だ。沸点とは液体が気体に変わる温度で、水なら100度だが、アルコールはそれより低い78度くらい。だから子供の頃、実家の手伝いをする時にお酒のお燗をつくるのが嫌だった。そばにいるとアルコールの蒸発したぷ〜んという匂いが鼻をついたからだ。

 さて、沸点という言葉を使い、怒りやすさと絡めるならば、怒りの「沸点の低い男」がだめになるはずではないだろうか。その方が簡単に怒るという意味になる。逆に沸点の高い男ならそうそう簡単には怒らないのだから、我慢強いはずだ。ただの言葉遣いなのだが、それでも意味が全く反対に使われていると、どうもおじさんとしては気になる。

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