飲みたくなるドラマ

 以前にも書いたと思うが、無性に読んだ後に酒を飲みたくなる読み物がある。小説なら、ヘミングウェイの「武器よさらば」だし、エッセイなら、東海林さだお先生のエッセイ全て、そして椎名誠の「わしらは怪しい探検隊」である。一段交渉になると開高健の「地球はグラスのふちを回る」となる。

 では、テレビはどうだろうか?「孤独のグルメ」や大食い選手権シリーズを見ると、無性に食べたくなるのだが、酒を飲みたくなるテレビというと今までなかった。

 ところが…である。最近、見ると無性に酒が飲みたくなるドラマが出てきたのだ。それは「東京タラレバ娘」。やたらの居酒屋で飲むシーンがあるのだが、舞台となる居酒屋のオススメがレバステーキという。これは無性に食べて見たいし、それを主人公のタラレバ娘たちのようにビールでグイグイとやって見たい。

 きっと、私は影響されやすい正確なんだと思う。映像に弱い、活字に弱い。でも、一番は酒と食事に弱い。食べる誘惑と飲む誘惑には勝てない。あ〜、こんなことを書いていたら、お腹が鳴った。