有線っていいなぁ

 有線の話だ。とはいえ、これは今時はUsenと書くべきかもしれない。昔は有線といえば有線放送のことで、お店やパチンコ屋で放送されていたものだ。裏覚えの記憶では、電話して、リクエストするとかけてくれる方式だったと思う。考えてみれば、今のストリーミング放送の走りみたいなものだ。

  昔から、カフェや医院の待合室のようにBGMを有線でストリーミングしたいと思っていて、一時期は有線放送を書斎に引こうかと思ったこともある。ところが一昨年から、スマホで有線放送が聴けるようになった。一ヶ月五百円ちょっとだ。普段はBGMを流しているけれど、ときにジャズを流したりもするが、有線で良かったと思うのは懐かしい昔の歌謡曲が聞けることだ。今も、永ちゃんの歌が流れている。すでに1980年代は昔の懐メロ世代だ。まだ髪の毛もたくさんあって、お腹の出具合もさほどではなかった頃に、夢中になって聞いていた曲が気軽に聞けるのはいい。こんなこと書くのはかなりおっさんになったなっぁって思う。でも、おっさんの年齢なのだから、いいじゃないかと開き直れるのがこの年齢かもしれない。

  うん、昔の歌は歌詞が聞き取れるのだ。今のJ-Popは字幕がないと歌詞がわからないけれど、昔の曲は聞くだけで、日本語が理解できる。歌のメッセージ性が伝わるのだよ。一ヶ月500円を気軽に出せる年代になったあなた、Usen、いいですよ!