取れぬ痛み

 結石がまだ落ちてくれない。幾分痛みの激しさは弱くなったとはいえ、まだまだロキソニンが手放せない状態が続いている。先週はいつくかの仕事をキャンセルしたり、他の先生に代わっていただいたりと、ご迷惑をおかけしている。申し訳ないと思う気持ちと、こういうことでもないと体を休めることができないかなとも思う。

 とはいえ、待ってはくれない仕事がある。翻訳書の校正と索引づくりが締め切りを過ぎてしまった。これも出版社の方にはご迷惑をおかけして申し訳ない。翻訳なので、原著の索引を基とするので、かなりの手間だ。共同翻訳者の先生方がすでに索引のチェックをしてくれているのだが、最終チェックは私の仕事となっており、念のため、全てに目を通している。机に向かって、しばらくする、結石の痛みが走り、しばし、「うぉ〜!」と唸り声をあげ、痛みを耐え忍び、いささか落ち着いたら、作業にもどるということの繰り返し。なかなか進まないのだが、一つでもやれば、進む。

 以前アメリカ人の同僚が砂浜で砂だがゴミを拾う人の話を教えてくれた。周囲からは馬鹿にされていても、You can change something. といい、些細なことでも変化をさせることができる例とのこと。たしかに、千里の道も一歩から、エベレスト登頂の最初の一歩も最後の一歩も一歩だ。

 Slower is betther than nothing. と思って、がんばります。(今もちょっと痛いけど)。

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